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人権推進部会研修
~豊郷町隣保館を訪ねて~            人権推進部会

令和4年11月19日(土)

令和4年6月の「住みよいまちづくり推進講座」の一画で講座を担っていただいた講師の方の勤務地を訪問しました。

豊郷町は人口が7400人程(桐原学区のおよそ40%)で、滋賀県下で一番小さな町になります。

まず初めに「隣保館」とは、人と人とが豊かにつながりあえるって素敵なことだよというメッセージを伝えていくために、さまざまな取りくみを行う場所だということ、自分の側にいる人(隣)とのより良い関係をいつまでも大切にする(保つ)場所(館)として人権の意味を発信して行く所ですという説明を受け、さもすれば同和問題だけに特化しているイメージを持つ方も多いと思われますが、改めてその意味の深さを感じ取ることが出来ました。

かつては、桐原学区も隣保館と公民館が併設されていて、その頃は今の豊郷町と同じように中高生が集い、活発に活動していたことが走馬灯のように甦ります。

講義を終えて「フィールドワーク」が開始されるのですが、実際に地域を歩き、語り継がれている昔話(おかるさん物語)や偉人の足跡(解放の父と呼ばれた、故藤本晃丸氏)そして、途切れる事なく継承されている文化(大太鼓)などに触れると現地研修ならではの重要な視点が見えてきます。

この地を初めて訪れたにも関わらず、なぜか懐かしい、何かしらホッとする、落とし物が見つかったような心地よい研修となりました。

 

 


 

 

 

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