まちづくり協議会、コミュニティセンターについてご案内します。

 

 
 
 
 
 

福祉でまちづくり座談会                   健康福祉部会

令和6年1月27日 開催

近江八幡市第3次福祉活動計画では3つの指針が掲げられていますが、2年目にあたる今年度は基本目標2(参加とつながりによる支え合いのまちをめざす)の行動として標記の座談会を開催しました。桐原学区では、係るテーマを3つとし、分散会形式で各々のテーマに沿ってディスカッションを繰り広げました。少子高齢化に伴い生活のしづらさの課題が膨らむ中で、誰もがお互いさまで暮らしていけるように様々な関係性を築いていかなければならない。免許証返納で買い物難民になっている人達にどう向き合うのか、「商」の枠にとらわれず「地域」にどのように根付いて行くのか、また、医療福祉施設は高齢者や障がいのある人が集う場でもあり、地域の一員として特別な経験や視点をもたらしてくれる存在でもあります。これら全てにおいて、日々の生活がいかに安心して暮らし易くできるのか、標記専門分野のゲストと一緒に学び、相互の理解を深める事が出来た有意義な座談会となりました。

 

 

~参加者 69名~
ゲスト:13名
(商店、郵便局、駐在所、西中、医療事業者)
行政 : 5名
(福祉政策課、長寿福祉課、障がい福祉課)
市社協: 7名
関係者:44名
(自治会長、見守り代表、民児協、社協)

 

 

 

社会福祉協議会・健康福祉部会合同視察研修       健康福祉部会

令和5年11月28日(火)に大阪市西成区役所庁舎8階に在る西成区社会福祉協議会(以下、西成社協と称する)を28名のメンバーが訪れました。

西成区の概況は面積が7,37平方キロメートルと桐原より少し小さく、そこには近江八幡市の人口を優に超える106,111人の方が暮らしています。桐原学区民の約6倍近い人数となります。その中でも65歳~85歳以上の人口が半分以上占めていて、桐原と比較しても高齢化率の高さが伺えます。

 近江八幡市内には10の「学区社協」がありますが、西成区内には16の「地区社協」が存在します。SDGsの理念のひとつに“誰一人取り残さない”という目標が掲げられていますが、それを主軸に、全ての住民が地域で自分らしくいきいきと暮らせるように地域福祉を推進する活動を行って行くのが社協の役割です。その中には給食サービス(高齢者向け)、ふれあいサロン、世代間交流、見守り支援、こども食堂等々、さまざまな活動がありますが、どれもこれもボランティアさんの協力がなければ、成り立つものではありません。

 今回は其の辺りの人材の育成について勉強をさせていただいたのですが、人口の違いもあり、申請者には何らかのメリットも必要であるという観点から有償ボランティアさんを推奨する割合も多く、桐原とは比較対象にはなりませんでした。

 しかしながら、組織全体を考えたとき、構成される団体はほぼ同じで、桐原学区においても民生委員や各種団体、そして何より市社協との連携を密にし、福祉活動の協議の場を構築していかなければならないという思いに駆られました。

 

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